「屋上で菜園」世界で拡がっています

みなさん こんにちは
どこでもファーマーの柏木です。

以前にもお伝えしたように、私たちは
都会の真ん中で野菜をつくろう!
ビルの屋上でつくれば、ヒートアイランド対策にも!
と考え、どこでもファームで野菜栽培を続けています。

最近では近所の人が散歩がてら立ち寄っていただいたり、
また実際にビルの中階テラスにどこでもファームを置いていただいたり・・・・と少しずつ関心の高まりを感じるようになってきました。

今回はニューヨークを中心に、屋上菜園の取り組みをご紹介します。

一つ目は「ルーフトップ・ファーム」

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ブルックリン地区にあるビルの屋上で、会員たちが農作業に精をだす様子を撮ったものです。
一流シェフも自店の直営農場として契約しているそうです。

二つ目は「ブルックリン農園」

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あまりにも広大でとても屋上とは思えませんが、クイーンズ地区にあるれっきとしたビルの屋上農園です。
屋上農園としては世界最大といわれ、街のレストランや住民にオーガニック野菜を提供しています。

三つ目は「ハイライン」

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これは菜園ではありませんが、緑を大切にするニューヨーカーが最高のパブリックスペースと絶賛する緑道です。
1980年に廃止された物資輸送用の高架鉄道跡を2002年ブルームバーグ市長が空中緑道公園として再整備したものです。

露地から、屋上へ空中へ。緑を、野菜を。
安心安全で元気な有機野菜を日本中の街なかで楽しみたい。
そんな願いを持って、どこでもファーマーは毎日栽培に取り組んでいます。

コンパニオンプランツ

みなさんこんにちは
どこでもファーマーの田中です。

突然ですがここでクイズです。
ミズナスのラックにはエダマメが植えてあるのですが、それはなぜかわかりますか。

答えはコンパニオンプランツと言って、ミズナスとエダマメは相性のいい組み合わせだそうです。
コンパニオンプランツとは特定の野菜類やハーブ類を組み合わせて一緒に植えることです。
そうすることで病害虫を防ぐ効果や、成長促進、収穫量アップなど、単体で植えるよりも効果があるそうです。

なぜミズナスのラックにエダマメを植えたのか。
ミズナスは成長の際に肥料をたくさん消費しますが、エダマメは肥料があまりに要らないからです。
他にもこのどこでもファームでは病害虫予防を期待してトマトとキュウリのラックにバジルを植えています。

これがミズナスのラックで植えたエダマメです。

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普通に育てているエダマメよりも小さいですが、ちゃんと花を咲かせ、実をつけています。
このエダマメは実は間引きの際に捨てられそうになったものを有効利用するという形で植えられました。
初めはすぐに枯れるのではと思っていましたが、こうして花を咲かせ、実を付けたことにびっくりしました。
改めて生命の神秘さと言うものを感じました。

梅雨が明けました

みなさん、こんにちわ。
どこでもファーマーの浜口です。

すごい暑さだと思っていましたが、昨日梅雨も明けたそうですね。

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どこでもファームは屋上緑化も大きな目的としており、
設置することで屋上の屋根の熱上昇を緩和し、エアコン節減など省エネ効果も見込めます。

我慢するだけが省エネではなく、楽しみながら出来るのが嬉しいですね。

話は変わりますが、今日はピーマンの様子を紹介します。

苗を植えたのは5月末で少し遅かったのですが、
現時点で40個ほど立派なピーマンが収穫できています。

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ピーマンは収穫できるようになるまでが早く、また10月頃まで長く収穫できます。
一度に大量に収穫できる野菜と違って、長く食卓を楽しませてくれるありがたい存在です。

たくさん獲れるので、どう料理するか嬉しい悩みですね。

日照時間が伸び、野菜たちの成長も日々勢いを増しています。
野菜の勢いを見ていると、見ているだけで毎日元気をもらえます。

ただし、暑さ対策だけはくれぐれも忘れずに!

メディア出演情報

みなさんこんにちは。
どこでもファーマー・豊田です。

真夏のような青空の下、
毎日放送の情報番組『VOICE』のテレビ取材を受けました。

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どこでもファームは土が命。
まずは、どこでもファームに用いられている
ヴェルデナイトという土の特長を研修生が説明しました。

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そして、いざ収穫開始。
カメラを気にせず、どこでもファーマーたちは収穫に集中しております。

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ミズナス、ピーマン、サラダカブ、バジル、キュウリを収穫いたしました。
そして収穫した野菜は、バスケットに入れて、
有機野菜のカフェレストラン「太陽のカフェ」(ATCビルITM棟5F)に届けました。

なお、この日の取材の模様は、以下の時間帯、番組内で
「屋上ビジネス」というテーマの特集で放送される予定です。
ぜひ、ご覧ください!

◇放送予定日時:7月17日(火) 18:15~19:00
◇放送局・番組名:毎日放送『VOICE』

ハーブの花

みなさん、こんにちは。
どこでもファーマーの浅田です。

どこでもファームでは、4種類のハーブを栽培しています。
『タイム』『アイスプラント』『イタリアンパセリ』『レモンバーム』です。
昨年の11月頃に移植をして、葉が大きくなるにつれ
これまで何度も収穫を行ってきました。

収穫が一段落すると、ハーブは花を咲かせます。
『トウ立ち』です。
それでは、ハーブのきれいな花を紹介します。

最初に紹介するのは、タイムの花です。
枝先に小さな白い花が輪を描くように咲いています。

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ちなみに、タイムの花言葉は、「活気」、「勇気ある行動」「あなたの姿に感動する」等です。
古代ギリシャでは「心の傷を癒して勇気と気品を与える」と言われ、
勇気の象徴とされていました。
戦士たちは勇気を鼓舞するためタイムの湯浴みをしていたと言われています。

続いて、アイスプラントの花を紹介します。
放射線状に白くてかわいい花が咲いています。
観賞用の花としても利用できそうですね。

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最後に、イタリアンパセリの花を紹介します。
一つの花芽からたくさんのつぼみが広がり、クリーム色の可憐な花が咲きます。
ビーズで作った造花みたいで、きれいですね♪

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レモンバームの花も機会があればご紹介します。

ミニトマトは順調に成長しています

みなさん、こんにちは。
どこでもファーマーの浅田です。
ミニトマトの最新情報をお届けします。

順調に成長して、茎も葉もどんどん大きくなっています。

6月18日には初めての実がなりました♪
まだまだ小さくて、かわいらしい実です。

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その後、他の枝や苗にも、ぞくぞくと実がなってきました。
6月29日の写真です。

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まだ実は赤く熟していませんので、
早く熟して欲しいなあ…と思いながら、
暖かく見守っていきたいと思います。 

あと、先日の台風の影響で主枝が折れた苗についてですが、
折れた所から脇芽が生えてきました。

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一般的には脇芽は見つけたらすぐに除去します。
脇芽をたくさん伸ばしていると栄養が分散されて、
実があまり付かず、おいしくなくなると言われているからです。
しかし、この苗は主枝が折れてしまったので、
この脇芽は取らずにそのままにしておきます。
上手く成長して欲しいです。

最後に、コンパニオンプランツとして植えたバジルは、6月18日に発芽しました。
ミニトマトと一緒にバジルもどんどん大きく成長して欲しいです。

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