タマネギの追肥と風よけ設置

月日が過ぎるのは早いもので、一年の終わりが近づいてきました。
今年最後のブログです。

今回はタマネギの続報♪

11月上旬に植え付けたタマネギ
元肥として入れた牛ふんはそろそろ肥料が切れる頃なので追肥を行いました。

葉を折らないように気を付けながら、株元から少し離れたところに1苗ひとつまみずつ追肥します。
土と肥料を軽く混ぜた後、株元に土寄せして、
最後に水をかけ肥料が土になじむようにしました。

追肥後
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また、栽培している場所は、海辺近くで風は強いです。
苗は元気に葉が伸びてきているので、強風で苗が倒れないように風よけを設置しました。
野菜が無事に年越ししてくれるよう祈っています。

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ブログを読んで下さり、ありがとうございました。
よいお年をお迎えください。

ハーブの冬越し

12月の中頃になり、厳しくなる寒さ。
寒風から苗を守るため、ハーブのラックのまわりをビニールで囲いました。

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現在のバジルの様子がこちら。

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成長が止まり、葉の色は黄色くなっています。
バジルの原産地は、インド・熱帯アジアという暑い地域。
本来は多年草ですが、日本では越冬できないので一年草扱い。
去年はこの時期ほとんどの葉が枯れていたので、ビニールが効果的なのかもしれません。
果たしてどこでもファームのバジルは越冬できるのでしょうか?

一方、チャービルの原産地はヨーロッパ、ロシア、西アジア。
寒さには強く、どんどん葉が増えて順調に成長しています。

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それぞれの植物には適した温度、水分などの環境条件が異なります。
その条件は原産地とも関係しているので、育てる時は原産地を調べてみてはいかがでしょうか。

タマネギの植え付け

11月上旬にタマネギの植え付けを行いました。
その様子を振り返ってみます。

①ビニールマルチを敷く
マルチは、水分の蒸発を防いだり、地温を高める効果があります。冬場は水やりが少なく済み、現在は1週間に1度病害虫予防の為のニームオイル散布時に水をやっているだけです。

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②植え付け用の穴開け
用意したマルチは、最初からミシン目が入っているので、その穴を切り取るだけでした。

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③ネギの移植
穴に苗を植え付け、倒れないように株元を土寄せします。
立派なタマネギになるように1本1本愛情を込めて作業しました。

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④マルチの固定
マルチが強風で飛ばされないように端の部分に土を被せます。

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植え付け後の様子 全部で100苗
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1ヶ月後の現在の様子
今ではすっかり土に根付いて順調に成長しています。

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ぜひ様子を見に来てください♪

天王寺蕪と田辺大根

去年に続いて、『なにわの伝統野菜』である天王寺蕪と田辺大根の栽培にチャレンジ!
(なにわの伝統野菜の参考HP:大阪府 http://www.pref.osaka.jp/nosei/naniwanonousanbutu/dentou.html

2~3週間おきの写真を並べてみました。
こうしてみると、苗が大きくなっていることがよく分かります。

天王寺蕪(10/18に種まき、11/13に間引き)

10/30 11/21 12/3
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田辺大根(10/18に種まき、11/13に間引き)

10/30 11/21 12/3
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去年は、葉にアブラムシやヨトウムシがよくいて、駆除に苦労しました。
今年は防寒対策も兼ねてラックに不織布を被せているので、虫の被害はありません。

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まだ蕪と大根はできていませんが、年明けの1月頃には収穫できるように世話していきます。