秋に向けて

台風が近づいていますね。
大阪はあまり台風が来ないのですが、どうやら今回はかなり近くまで来そうです。
すでに昨日から風が強くて、雨もパラパラ降ってきています。
野菜たちが風でやられないように、しっかり誘引しておきましたが、どうなるでしょう。

ナスとヒョウタンのうどん粉病は、2~3日でおさまりました。
重曹の効果か、ちょうど晴れて気温が上がった効果か分かりませんが・・・
元気にどんどん育ってほしいです。

ナスはこれまでたくさん実をつけてくれましたが、そろそろ疲れてきたのか、あまり花が咲かなくなっていました。
そこで、ちょっと早いですが、更新剪定をすることに。

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すっきり、さっぱり!

これからまたぐんぐん伸びて、おいしい秋ナスをたくさんつけてほしいです。

ナス・ヒョウタン ピンチ!

もう7月だというのに、なかなか気温が上がりませんね。
梅雨といえばジメジメして蒸し暑いイメージなのに、ジメジメはすれど、いっこうに蒸し暑くなりません。
去年の今頃はエアコンに扇風機とフル稼働でしたが、今年は扇風機もつけなくて良い日がちらほら。
5月はあんなに暑かったのに、なんだか季節が逆戻りしてしまったみたいです。

こうなると、心配なのは病害虫。
虫や菌も涼しいほうが好きなので、暑くならないと被害が出やすいのです。
梅雨でジメジメしているときは、なおさら注意が必要です。

どこでもファームでは、ナスとヒョウタンにうどん粉病が出てしまいました。

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葉っぱが白くまだら模様になっているのがお分かりでしょうか。
よく見ると、ふわふわと粉をふいたようになっています。
これがうどん粉病。
うどん粉病の“うどん”は、あの食べるとおいしい“うどん”のこと。
なかなかうまい名前をつけたものです。

名前はおいしそうですが、うどん粉病正体は・・・カビ。
放っておくと胞子を飛ばしてどんどん広がり、光合成ができなくなって枯れてしまうことも。
これは大変!

対処法としては、まずは病変した葉を取り除くのが基本です。
でも目に見えないカビが残っていたり、広がってしまって葉を取ると丸坊主になってしまう・・・という場合も。
うどん粉病に効くお薬もたくさん売られていますが、どこでもファームではできるだけ農薬は使いたくありません。
そこでインターネットで調べたところ、意外なものが効くらしいと分かりました。

それは・・・
お掃除の強~い味方、“重曹”です!!

重曹を水で800倍ぐらいに薄めてスプレーすると、アルカリ性でカビをやっつけてくれるそう。
どれどれ、さっそく・・・

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効果のほどはいかに!?

どこから来たの?

昨日の朝は、大阪では台風のような風雨でした。
海辺のどこでもファームは大丈夫?
・・・と心配しながら見に行くと、案の定、ピーマンとナスが倒れていました。

株が大きくなってきて、支柱が支えきれなくなったようです。
あわてて支柱を追加して補強しました。
これで台風が来ても大丈夫・・・かも!?
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ナスの葉の上には、こんなかわいいお客さんが。
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アマガエルです。
一体どこから来たんでしょう?