藍の生葉染めに挑戦!

ブドウの同居人、藍はぐんぐん育って、どちらが主人だか分からないくらいになっています。

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今日はこの藍を使って、藍染めをしてみました!

用意するのは、
・藍の葉  ・絹の布  ・塩  ・洗濯洗剤  ・ボウル  ・ゴム手袋
・輪ゴムまたはひも  ・割りばし  ・コイン、ビー玉など

まずは、布に模様をつけます。
輪ゴムやひもで縛ったり、コインを包んだり、割りばしで挟んだり・・・
どんな模様になるかな?と想像がふくらみます。
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次に、葉っぱから色素を抽出します。
藍の葉っぱをボウルいっぱいに入れ、塩ひとつかみと水を少し入れて、ぐいぐい揉みます!
葉っぱがつぶれて色素がたくさん出るように、乱暴かな?と思うくらい大胆に。

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水が濃い緑色になってきたら、いよいよ布を投入!
縛ったひもがほどけないように気をつけながら、葉っぱと一緒にしっかり揉みます。
ときどき布を広げて空気に触れさせながら、まんべんなく染まっているかチェック。
こうしている間にも、緑だった液がどんどん藍色に変わっていきます。

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好みの濃さになったら、ひもやゴムをほどいて、洗濯洗剤でしっかり洗います。
どんな模様になったか、ドキドキの瞬間!

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なかなか素敵な藍染めができました!
左側は半襟、右側は薄いハンカチを染めたもの。
同じ絹でも、織り方や厚さによって全然ちがう染まり方になります。

藍染めって、意外に簡単でしょ?
材料も絹と藍以外は、おうちにあるものばかり。
藍は育てるのも簡単なので、ベランダで育てて台所で藍染め・・・なんてこともできちゃいます。
夏休みの自由研究にもぴったり!

ただしこの方法で染められるのは、タンパク質でできた絹だけ。
綿などタンパク質以外のものを染めるには、もうひと手間の処理が必要だそう。
いろんな素材の布を、思いどおりの模様で染めるのは、まさに職人技ですね!

のびのび育ちますように!

12月に苗を植えたブドウは、どんどんツルを伸ばしています。

だんだん防鳥ネットに絡まるようになってきたので・・・
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思い切ってネットをはずしました!
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なんだか広くなって、植物たちもうれしそうに枝を伸ばしている気がします。
ブドウのツルは、四隅の支柱に誘引しました。
一番伸びているツルは、もう少しで上の棚に届きそうです。
のびのび育って、立派なブドウ棚になりますように!

ちなみにアシナガバチの一家は、やっぱり巣をつくろうと一生懸命でした。
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なんだか情が移ってしまって、自分で巣を撤去しておきながら、ついつい「がんばれ~」と思ってしまいます。

仁義なき戦い

またしばらくブログをさぼってしまいました。
ここのところ野菜たちはぐんぐん成長し、次々に実がなっています。
作業が忙しくなると、つい記録やブログをさぼりがちに・・・
いけませんねえ。

今日のテーマは「仁義なき戦い」
久しぶりのブログにも関わらず、なんだか穏やかならぬタイトルです。
一体なにと戦っているのかというと・・・

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そう、アシナガバチです!

昨年から、どこでもファームにアシナガバチが巣をつくるようになりました。
おいしい食べ物が豊富にあると、目をつけられたのでしょうか・・・
そして、今年のハチのお気に入りが、ここ。

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ブドウ&綿&藍&ゼラニウムの、もりだくさんラック。
ここの右奥の角のところに、巣をつくるのです。
防鳥ネットには、入りやすいように穴まであけています。

毎日、ホースでハチを追い払って巣を撤去するのですが・・・
次の日になると、もう新しい巣ができています。
毎日毎日、撤去してはつくり、撤去してはつくり、の繰り返し。

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左が1日たった巣、右が3日たった巣です。
もう少し巣が大きくなると、中に幼虫が入っています。
敵もなかなかやるもんです。

アシナガバチは比較的おとなしいので、攻撃しなければ襲ってきません。
でもどこでもファームには、子どももたくさん見に来るので、できればお引き取り願いたいもの。
ハチと私の仁義なき戦い、いったいいつまで続くのでしょうか・・・?