どこでもファームのハーブ園に、新しい仲間が増えました。

【ベルガモットタイム】
まずはタイムの仲間から。
タイムにはとてもたくさんの種類があって、およそ350種類だそうです。
スープやシチューの香りづけとして、スーパーでもよく見かけますね。
こちらはその名のとおり、ベルガモット(ミカンの仲間)に似た香りがするタイム。

【ワイルドクリーピングタイム】
タイムといえば上に伸びるイメージがありますが、こちらは高さ1cm程度で、横に広がるタイムです。
ぎっしり繁って他の草を生やさないので、お庭の芝生としても使われているそうですよ。
香りは少ないですが、夏にはピンクの花を咲かせます。

【マリンブルーローズマリー】
ローズマリーは香りが強いので、お肉料理の臭み消しや香りづけとしてよく使われます。
パンやケーキに入れたり、バターと混ぜたり…また、お風呂に入れたり、ポプリにしたり、アロマオイルにしたり…と、いろいろな使い方ができるハーブです。
ドイツでは消化不良のお薬としても使われているそうですよ。

【ファーノーハーディーローズマリー】
ローズマリーは古代から使われていて、エジプトのピラミッドからも見つかっているそうです。
ローズマリーの属名「Rosmarinus」は「海のしずく」という意味で、ローズマリーという名前は「マリア様のバラ(Rose of mary)」からつけられたという伝説もあるんだとか。
なんだか素敵ですね!

【グリークオレガノ】
オレガノは地中海沿岸が原産だけに、トマト料理やピザなど、イタリア料理には欠かせないハーブ。
ローマ時代の美食家も大のお気に入りだったそうです。
こちらはオレガノの中でも特に香りが強く、お料理に向いた種類です。

【オレガノプルケルム】
こちらはうって変わって、観賞用のオレガノ。
お料理には使いませんが、夏には緑の傘をかぶったピンクのとってもきれいな花が咲くそうなので、楽しみですね。
乾燥しやすいので、ドライフラワーにしても良いそうです。

【ルリングストーンラベンダー】
ラベンダーはとても人気のあるハーブなので、たくさんの品種がつくられています。
こちらは灰色がかった大きな葉っぱも美しいラベンダー。
もちろん夏には薄紫のかわいい花が咲きます。
今はまだこんなに小さいですが、成長するとちょっとした木のように大きくなります。

【フルーツセイジ】
ピーチセイジという別名のとおり、とても甘くフルーティーな香りのセイジです。
秋~春に大きなショッキングピンクの花をつけますが、この花も食べられるそうですよ。
セイジは昔から不老長寿のハーブとして親しまれ、お薬やお茶、お肉の香りづけに使われています。

【リーフセロリ】
普通のセロリよりも茎が細く、繊維が少なくて食べやすいセロリ。
生のままスープやサラダに使えますし、葉っぱを乾燥させると乾燥パセリのように使えます。
種も良い香りで、スープの香りづけに使われるそうですよ。