名物や蕪の中の天王寺

みなさん、こんにちは
どこでもファーマーの浜口です

先日ご紹介した
「なにわの伝統野菜」の一つである天王寺蕪が収穫時期を迎えています。

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播種したのが9月19日、初収穫は11月19日でしたが、
これから12月下旬にかけて、収穫のピークを迎えます。

播種後7日目

播種後7日目


播種後36日目

播種後36日目

天王寺蕪は、
「名物や蕪らの中の天王寺」と与謝蕪村が詠んでいるように、
なにわの名産として古くから大阪(特に大阪市天王寺付近)で栽培されていました。

また、江戸時代に現在の野沢温泉村の僧侶が天王寺蕪の種を持ち帰り栽培したものの中から
今の野沢菜が誕生したという言い伝えもあります。

天王寺蕪は甘みがあるのが特徴で、かぶら蒸し、浅漬け、ふろふきなどにして
食べられることが多いそうです。

カブの仲間は、土の中の水分が急変した場合や、
収穫時期が遅れて根の内部が肥大しすぎた場合にカブが割れてしまうことがあります。

割れたカブは味が落ちてしまうので、
割れる前に収穫して下さいね。

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