みなさん、こんにちわ。
どこでもファーマーの浜口です。
虫は無農薬での野菜作りにおいて一番のやっかいものです。
でも、野菜に害を与える害虫を退治してくれるありがたい益虫も存在します。
下の写真はピントがぼけてしまいましたが、
アブラムシを食べてくれる益虫として有名なナナホシテントウムシです。
テントウムシは、幼虫も成虫もアブラムシを食べてくれるありがたい虫です。
見た目にもかわいいのがいいですね。
次に紹介するのは、ヒラタアブです。
ハエ目ハナアブ科に属するヒラタアブは、分類上は、
一般的に言われるアブ(虻)の仲間ではなく、ハエの仲間です。
ヒラタアブの幼虫は捕食性でアブラムシを食べてくれるので、
見つけても取らずに放っておきましょう。
見た目は少し大きくて透明のウジ虫なのであまり可愛くはないのですが、
これが野菜の大敵のアブラムシを食べてくれるのかと思うと、
少しずつ愛着が湧いてくるから不思議です。
本日紹介した虫以外にも、害虫を食べてくれる虫はいくつも存在します。
それ以外でも、受粉を助けてくれたり、土を耕してくれたり、病原菌を食べてくれたり、
虫たちは目立たない場所で私たちを助けてくれています。
虫は全て敵と決めつけず、その虫がどういう虫なのか調べてみると、
虫をだんだん好きになって、菜園がさらに楽しくなりますよ。