祝!!100回

こんにちは。
どこでもファーマーの浅田です。

2011年12月から始めたこのブログは、今回でちょうど100回目の投稿になります。
読んで下さっている皆様ありがとうございます。

日本中のビルの屋上をみどりいっぱいにしたいという思いで始めた『どこでもファーム』。
様々な苦労や楽しみがあったこれまでの3年間を振り返ってみます。

どこでもファーム1年目(2011年6月~)
第1号は、大阪南港のATCムーンタワー前にラックを設置しました。

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世話をするのは、これまで野菜を栽培したことがない新米のスタッフ。
それだけに日々悪戦苦闘…
なぜ苗に元気がないのか、害虫の被害を減らすのはどうしたらいいのかなど分からないことだらけ。
自分達で調べたり、専門家にアドバイスしてもらいました。
苗の成長のスピードは速く、野菜に負けないようにスタッフも頑張りました。

キュウリの実は一日で3cm以上も大きくなるのに驚きました
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どこでもファームとしての初収穫はピーマン
実自体は小さかったですが、自分達で育てただけに喜びもひとしお。
10月頃までたくさんの夏野菜を収穫することが出来ました。

初収穫したピーマン
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秋冬野菜の栽培では、一部のラックは保温や虫よけのためにラックを寒冷紗で覆っていました。
秋冬野菜は夏野菜に比べて水やりがあまり必要ではないのに加えて、専用土壌のヴェルデナイトは一般の土の10倍の保水力を持っているので、水やり量は少なく済みます。

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どこでもファーム2年目

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夏野菜の一日の収穫量は、多い時でバスケットからこぼれ落ちるくらい
毎日収穫しても消費が追い付かないほどで、嬉しい悲鳴です。

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秋冬野菜では、『なにわの伝統野菜』である天王寺蕪、田辺大根にも挑戦
根菜類を育てるには土の深さがある程度必要ですが、どこでもファームのラックは深さがあるので、根菜類も栽培することができます。

天王寺蕪
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田辺大根
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どこでもファーム3年目

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夏野菜では、特にミニトマトと勝間南瓜の味が格別
ミニトマトは甘みが凝縮されており、勝間南瓜は何もつけないでも十分の甘さでした。

ミニトマト
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勝間南瓜 実を切った様子
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今年の夏野菜もそろそろ終わりが近づき、秋冬野菜の栽培に向けた準備中です。
また、サツマイモはもうすぐ収穫です。

サツマイモ 葉がもりもり繁っています
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この3年間で他にも紹介しきれないほどたくさんの野菜を栽培していきました。

どこでもファームはまだ始まったばかりです。
ラックはちょっとしたスペースに置くことができるので、皆様も小さな菜園からでもどこでもファームを始めてみませんか?
これからもブログを続けていきますので、コメントや感想をお待ちしております。

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