藍の生葉染めに挑戦!

ブドウの同居人、藍はぐんぐん育って、どちらが主人だか分からないくらいになっています。

150807

今日はこの藍を使って、藍染めをしてみました!

用意するのは、
・藍の葉  ・絹の布  ・塩  ・洗濯洗剤  ・ボウル  ・ゴム手袋
・輪ゴムまたはひも  ・割りばし  ・コイン、ビー玉など

まずは、布に模様をつけます。
輪ゴムやひもで縛ったり、コインを包んだり、割りばしで挟んだり・・・
どんな模様になるかな?と想像がふくらみます。
DSC07132

次に、葉っぱから色素を抽出します。
藍の葉っぱをボウルいっぱいに入れ、塩ひとつかみと水を少し入れて、ぐいぐい揉みます!
葉っぱがつぶれて色素がたくさん出るように、乱暴かな?と思うくらい大胆に。

DSC00941

水が濃い緑色になってきたら、いよいよ布を投入!
縛ったひもがほどけないように気をつけながら、葉っぱと一緒にしっかり揉みます。
ときどき布を広げて空気に触れさせながら、まんべんなく染まっているかチェック。
こうしている間にも、緑だった液がどんどん藍色に変わっていきます。

DSC00956

好みの濃さになったら、ひもやゴムをほどいて、洗濯洗剤でしっかり洗います。
どんな模様になったか、ドキドキの瞬間!

DSC07135

なかなか素敵な藍染めができました!
左側は半襟、右側は薄いハンカチを染めたもの。
同じ絹でも、織り方や厚さによって全然ちがう染まり方になります。

藍染めって、意外に簡単でしょ?
材料も絹と藍以外は、おうちにあるものばかり。
藍は育てるのも簡単なので、ベランダで育てて台所で藍染め・・・なんてこともできちゃいます。
夏休みの自由研究にもぴったり!

ただしこの方法で染められるのは、タンパク質でできた絹だけ。
綿などタンパク質以外のものを染めるには、もうひと手間の処理が必要だそう。
いろんな素材の布を、思いどおりの模様で染めるのは、まさに職人技ですね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。