皆さんこんにちは。
どこでもファーマーの今井です。
ところで、屋上菜園、無農薬の野菜作りの手助けをしてくれる光合成細菌液をご存知ですか。
「光合成細菌」は、もともと田んぼの土着菌で、明るく酸素が少ないところを好みます。
光エネルギーを使って土壌中の有害な硫化水素や有機酸を分解し、アミノ酸、糖類、核酸、ビタミンなど植物の成育に欠かせない栄養分を生成します。
これらの養分はそのまま植物に吸収されたり、他の有効微生物のエサになり土壌作りにも役立ち、食味の向上や収量増加などの効果が期待できます。
どこでもファームでは水と元菌、菌のエサを原料に2週間かけて光合成細菌液を作りました。
日光を十分に当て、空気に触れないようにするのがポイントです。
そして、効果を知るためにタマネギで実験しています。
2つのタマネギラックのうち一台には光合成細菌を施しもう一台には使用していません。
成長や収穫の違いを来年春ごろにお知らせします。どうぞお楽しみに。
次に使用方法です。
キャップ一杯5mlの光合成細菌液を5ℓの水で1000倍に薄め、野菜ごとに適量あたえます。
光合成細菌液を使うことによって害虫の駆除の手間が省け株がグングン成長してくれたら、管理にあまり手間をかけれない方も心強いですね。