冬支度

みなさん、こんにちは。
どこでもファーマーの浜口です。

朝晩の冷え込みが厳しくなり、冬が近づいてきたことを感じます。

どこでもファームでは、冬支度を始めました。

冬越しする野菜は、比較的寒さに強いものが多いのですが、
防寒対策が不要なわけではありません。

特に屋上で野菜を栽培する場合、風が強いので平地で栽培する以上に
気温や地温が低くなることがありますので、対策が必要です。

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サヤエンドウは、稲ワラを使った防寒・防風対策をしています。
稲ワラでサヤエンドウの苗を優しく包んであげることにより、
風よけと支柱としての役割を同時に果たしてくれます。

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タマネギはポリエチレンフィルムを使ったマルチングをしています。
ポリエチレンフィルムは特に保温効果が高いのが特徴です。

マルチングには、それ以外にも土の乾燥防止や雑草の防止、
雨による泥はねの防止などの効果もあります。

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種まき直後の葉物野菜(手前からラディッシュ、ルッコラ、サラダナ、ホウレンソウ)では、しきワラと不織布を使った防寒対策をそれぞれ行っています。

まずしきワラをしきます。そしてラック全体を不織布で覆います。

不織布は、保温・風よけ・霜よけなどに役立ちます。
また、防虫効果も見込め、葉物野菜に虫がつくのを防いでくれています。
寒さに負けず、元気に育ってほしいですね。

真冬に向けて、ビニールハウスを使った栽培も準備中です。
ビニール栽培については、また改めてレポートします。

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