ハーブは食べる以外にも、いろいろな利用ができます。
たとえば、染料として使えます。
おなじみの蚊取り線香も、もともとは除虫菊から作られていました。
今回は新ハーブ園から、いろいろ使えるハーブを紹介します。
タンジー
黄色の染料や防虫剤として使えます。
虫よけに使う場合は、花や葉を乾燥させて吊るしたり、葉を煮出してスプレーします。
毒があるので食べることはできませんが、昔は食用もされていたそうです。
セントジョーンズワート
こちらも黄色の染料として使えます。
また、古くからさまざまな薬効があることが知られており、古代ギリシャの時代から薬として使われていました。
最近ではうつ病の治療薬としても注目されていて、国によっては抗うつ剤よりもよく使われているそう。
日本では食品として扱われていて、サプリメントも市販されていますが、使用量には気をつけてくださいね。