【どこでもファーム】は、日本中の屋上の菜園活用を目指す 「食」と「みどり」の近未来型・環境プロジェクトです。特定非営利活動法人イー・ビーイングが運営しています
新着情報

井上健雄の緑耕雨読

どこでもファームの喜び

 赤とんぼ、多く飛んでいるのに、まだまだ暑い大阪です。 赤とんぼ 地蔵の顔の 夕日かな  子規  今、大阪の緑化は、野菜や果樹でするのが少しずつ常識化しています。…  さつまいも、ミニニンジン、春菊が元気に育っています。 …

蒼翠を楽しむ都市住民でありたい

 『夏山蒼翠にして滴る…』  たしか郭煕が臥遊録という画論の中で記していたと思う。  緑が濃く濃くなっている。  どの葉も絞れば緑滴(したた)るとなりましょう。  この滴りは、人をして詩人にしたり俳人(誰だ!廃人とは)に …

都会に菜園を広める会

 みなさま、こんにちは。  誰もが、ちょっとした目くばり、気くばり、思いやりで、きゅうり、かぼちゃ、トマト…など作れることをご存知ですか。 『ヘェ~ だって家にそんな場所なんかないもん… 』  大丈夫です。  どこでもを …

自然、植物の奥深さ

春の花、花粉まで最盛期。 花粉も春の花を賛美する為の越えねばならない関所なら、耐えて超えます。 (本日3/25、Yahooで東京のソメイヨシノが開花と発表) 一木に、10万個の花を、一斉に、咲かせる桜、素晴しい… この頃 …

植えた!採った!楽しんだ!

 この2月、大阪でも大雪に見舞われた寒空の中、どこでもファームで二つのイベントを行った。 一、植付祭(キャベツ) 二、収穫祭(大阪の伝統野菜、天王寺蕪・田辺大根)  この行事には、ATC来場者の方々、ATCの事務所棟で働 …

農ライフのすすめ

 仕事、仕事で他がない人  日々のストレスで胃に穴が開きそうな人  組織と社会のしがらみに鬱々としている人  そんな人に農ライフをおすすめしたい。  勿論、農ライフと言っても、田舎に行く必要はありません。  家の庭、屋上 …

じゃがいもと革命

 どこでもファームもそろそろ夏野菜の終わりを迎え、秋野菜に入ろうとしています。  夏野菜の収穫まとめは、もう少しして切り替えがすめば報告します。  この夏は、なにわの伝統野菜「水なす」栽培に成功しました。  そしてこの「 …

「どこでもファーム」楽しさの宝庫

 屋上菜園に取り組んで2年。  「収穫までに百度手を入れるから百姓という」とあるが、素人の下手の横好き、そして無農薬・有機野菜では、千度や二千度手入れがいる。  百姓さんは一粒から100粒に増やすから百姓らしいが。  私 …

春寒料峭の中で育つ野菜たち

 二月は、衣更着ともいう。  寒さから「もう一枚着るものを重ねる」、本当よくできた言葉です。  いや節電もありますが、本当いろいろ寒いです。  2月2日に灸をすえると年中無病息災だと言われています。  この文を読み、「あ …

新しい海図を求めて

 私たちのどこでもファームは、夏野菜の収穫を終え、秋野菜の準備に入っています。  この間に、少し閑話を楽しみましょう。  イギリスの歴史家エリック・ホブズボームの「20世紀の歴史 極端な時代」によると、20世紀は、19世 …

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