タマネギとこぼれ話

こんにちは、どこでもファーマーの今井です。
11月初旬に植えた、タマネギですが、順調に育ち茎もずいぶん
太くなってきました。

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さて前回タマネギの効能についてお伝えしましたので
今回はタマネギの由来についてご紹介します。

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英語のオニオンはラテン語のユニオンから転じたもの
だそうです。

原産地は中央アジア。地中海沿岸と諸説あります。
古代エジプトで栽培され、ギリシャでは紀元前10世紀、ローマでは
紀元前5世紀に栽培されていました。

旧約聖書や千夜一夜物語にも登場します。

そんな歴史のあるタマネギですが、私たちが食べているのは
じつは葉なのです。

葉の下の葉鞘とよばれるところが成長するにともない
厚みを増し、重なり合って球体になったものです。

植物は不思議ですね。

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大阪南港ATCの海沿いテラスに設置したどこでもファームでは
毎日冷たい風が吹き抜けています。

上の写真のように左側から上部にかけてビニールで風対策を施しました。

日光を通すビニールと支柱を組み合わせて手軽にできますが
強い風にも負けないように接合箇所は、ビニールテープでしっかりと
固定するのがコツです。

工夫して作業するのも楽しいものですね。

成長の様子は、随時お知らせします。
どうぞお楽しみに。

ハクサイの初収穫

みなさん、こんにちは。
どこでもファーマーの豊田です。

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昨年10月1日より定植し、
今なお栽培を続けているハクサイ。

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そのハクサイもこんなに大きく成長しました。
さらにハクサイの株のてっぺんを指で押さえてみると、
固くしまっていることがわかりました。
このような状態が確認できると、収穫ができます。

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今月1日、この1株2玉のハクサイを収穫してみました。

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本来は株を斜めにして外葉を押し下げ、
株と外葉との間に包丁を入れて切り取っての収穫が主流ですが、
根っこの様子も気になったので、土から抜いてみました。
2玉のハクサイが仲良さげにくっついています。

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根を切り離して外葉を取ると、鮮やかな緑色をした葉が見えました。
重量を計測したところ、左側の大きい方は920g、右側の小さい方は513gを記録しました。
さらに、取った外葉を試食したところ、充分な甘さを感じることができました。

小さくても立派なサヤエンドウ

みなさん、こんにちは
どこでもファーマーの浜口です

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昨年の10月1日に播種したサヤエンドウですが、
ここまで大きくなりました

背丈は既に100cmを超えています

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サヤエンドウはこのような白い花がたくさん咲きます

通常であれば4月上旬頃に咲き始めるのですが、
超早生の品種であったことと、少し種まきが早めだったこともあり
寒さにも負けず立派な花がすでに咲いています

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花が咲き始めて1か月ほど経ちましたが、花の根元部分には
サヤエンドウのサヤらしきものが出来ていました!

これからしっかり中のマメも育って行って欲しいですね

ところで、サヤエンドウは冬に入る前に大きくなり過ぎると、
寒さに負けやすくなってしまいます

冬になるまであまり大きく成長させ過ぎないことが一番いいのですが
大きくなってしまった場合は、防寒対策をしてあげることをおススメします

どこでもファームでは、これまで稲わらを使って防寒対策をしていましたが、
それに加えて、風よけのビニールを張って防寒対策をしています

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ビニールは横側にしか貼っていないので、気温は変わりませんが
風が通り抜けるのを防いであげるだけで、かなり体感温度が変わります

寒さに負けずに育てサヤエンドウ!