そろそろ花が終わりそうなイチゴ。
花が咲いている間もぐんぐん伸びて、アブラムシにも負けず、ラックいっぱいに繁っています。
そして葉っぱの陰には…
緑色のイチゴ!
こちらはアイベリー。
ATCのどこでもファームの近くには、ミツバチが少ないので、人工授粉していました。
花が終ってもなかなか実にならないので心配していましたが、どうやら無事に受粉できていたようです。
そろそろ収穫が近付いてきたタマネギ。
ラックいっぱいに青々と繁っています。
収穫時期になると、この葉っぱが根元から倒れます。
倒れる前に採ったものは、葉つきタマネギと言うそうですよ。
根もとには、タマネギがポコポコと頭を出しています。
収穫が待ち遠しい!
そして、こんな頭も…
ねぎぼうず!
放っておくと、坊主頭のような丸い花が咲くのですが…
実はこれ、タマネギ栽培のよくある失敗のひとつ。
ねぎぼうずができると、栄養をとられてタマネギが大きくならなかったり、固くなったりするんです。
見つけたらできるだけ早く切り取ってしまいます。
インターネットで調べてみると、このねぎぼうず、花が咲く前なら食べられるとのこと。
そこで、さっそくねぎぼうず料理にチャレンジ!
タマネギと一緒に、バター炒めとお味噌汁にしてみました。
食感はニンニクの芽みたいですが、味はタマネギっぽく、花の部分はほんのり苦みがあります。
なかなかおいしかったですよ!
ちなみに、ねぎぼうずができる原因は…
・種まきが早すぎる(大阪では9/25頃が良いそう)
・肥料のやりすぎ
・温度の上がりすぎ
だそうです。
ねぎぼうずもおいしいですが、できれば上手に管理して、おいしくて大きなタマネギが採れたら嬉しいですね。
4月はじめに新しく植えたハーブたち、みんな元気に育っています。
中でも、わたしの一番のお気に入りは…
この子!
フルーツセイジちゃんです。
植えたときの写真より、ちょっと大きくなっているでしょう?
このフルーツセイジちゃん、鮮やかな黄緑色で、細かい毛が生えたふかふかの葉っぱもかわいいですが…
なんといっても、いちばん素敵なのは香り!
葉っぱを触ると、とっても甘くてフルーティーな香りがするんです。
まさにフルーツ!
ピーチセイジという別名もあるそうです。
秋~春には鮮やかなピンクの花が咲くそう。
お花もフルーツの香りなんでしょうか!?
とっても楽しみです。
花はたくさん咲いていますが、ちょっと葉の色が薄いのが心配なブルーベリー。
元気な作物を育てるためには、土づくりが大切です。
ブルーベリーは酸性の土が好きなのですが、どこでもファームの土は中性。
そこで、鹿沼土とピートモスを混ぜました。
その名のとおり、栃木県鹿沼市で採れる土。
土といいますが、実際は軽石なんだそうです。
強い酸性で、通気性や保水性も良くなります。
ミズゴケやヨシ、ヤナギなどの植物が堆積・腐敗した泥炭を乾燥させたもの。
もともとは酸性ですが、pH調整されて中性になっているものも多いそう。
土を酸性にしたい場合は注意してくださいね!
これで元気に育ってくれると嬉しいです。
がんばれブルーベリー!
暖かくなると出てくるのは、お花や新芽、ミツバチさんばかりではありません。
時にはやっかいな虫さんも。
今年も出ました、アブラムシ!
どこでもファームは無農薬で育てているので、虫さんにも優しいのです。
だからといって、大切な作物が虫さんに食べられたら大変!
対処法は3つ。
①とにかく早く見つける
②手で取ってしまう
③ニームオイルで撃退!
ニームオイルはアロマオイルの一種で、虫さんは臭いを嫌って逃げていったり、繁殖能力が弱くなったりするそうです。
水で薄めて、スプレーやじょうろで葉の裏を中心に吹きかけます。
ちょっと独特な臭いですが、慣れれば良い臭い。
(でもチャービルはあまりにもたくさんだったので、泣く泣く株ごと処分しました…)
これから虫さんもどんどん出てくる季節。
虫さんとの知恵くらべです。
桜が満開ですね!
ポカポカ陽気に誘われて、
どこでもファームの作物たちも一斉に花を咲かせています。
収穫が楽しみな、イチゴ。
冬の間はペタッと葉を寝かせて寒さに耐えていましたが、
暖かくなってからぐんぐん伸びて、こんなに大きくなりました!
手前の大きめのがアイベリー、奥の小ぶりのが宝交早生です。
アイベリーはすでに花がいっぱい。
株の根元からぐーんと茎が伸びて、
ちゃんと葉っぱの陰にならないところで咲くんです。
こちらは宝交早生。
蕾がいっぱい、明日にはもう咲きそう!
おいしいイチゴができたら、どうやって食べようか…
まずはそのまま、練乳をつけて、ジャムにして…
ちょっと気が早いですが、わくわくしながら待っています!