待ちに待ったナスの初収穫ができました!
初なりの実はあまり大きくすると木が疲れてしまうので、少し小さめで採るのがいいそうです。
左の細長いのが庄屋大長、右が一番ポピュラーなとげなし千両です。
今も次々に花が咲いて、実ができています。
これからたくさん採れそうで、楽しみです。
梅雨入りしてから、肌寒い日が続いていますね。
どこでもファームの野菜たちはせっかく実がなり始めたところなのに、あまりお日様の光がなくて残念です。
でもお天気ばかりは仕方ないですね。
どこでもファームでは、単に栽培の様子を見てもらうだけではなく、いろいろな体験を通じて農の楽しさを味わってもらうことを大切にしています。
そこで、ブドウラックの空いているスペースに、綿と藍を植えました。
ご存知、木綿の原料です。
きれいな花が咲いた後、ふわふわの綿が種を覆います。
枝の先にポンポンと綿がくっついている様子は、見た目も楽しいですよ。
白い綿と茶色の綿があるそうですが、どっちができるでしょうか?
もちろん採れた綿は工作や手芸に使えます。
私は編み物が趣味なので、糸を紡いで何か作ってみたいです。
昔から藍色の染料として使われてきた藍。
葉っぱの上に白い布を置いて木槌で叩くだけでも、素敵な叩き染めができます。
もちろん煮出して、本格的な染物をすることも。
自分で染めた藍染めのハンカチやスカーフ、バッグ・・・考えただけでも素敵です!
まずはスタッフが試してみて、うまくいけば、体験教室ができるかもしれません。
どうぞお楽しみに!
6月に入り、一気に日差しが強くなりましたね。
夏の日差しをやわらげるために、緑のカーテンをつくる人も多いのではないでしょうか。
定番はゴーヤですが、つる性でよく葉が茂るものなら、なんでも緑のカーテンになります。
ヒョウタンです!
これは千成ヒョウタンといって、小ぶりのヒョウタンがたくさんなります。
つる首ヒョウタンといって、マラカスのような形です。
ATCのどこでもファームには、ほかにもスリム型、大型のヒョウタンを植えました。
ヒョウタンがいっぱいぶら下がっているのは、見た目も楽しいですが、実を使っておもちゃや飾り物を作ることもできます。
千成ヒョウタンなら、完熟してカラカラに乾燥するまでつるにつけたまま置いておけば良いので、簡単です。
(大きなヒョウタンだと、果肉を腐らせるのがちょっと大変だそう)
みなさんも楽しい緑のカーテン、作ってみませんか?
野菜を育てていると、栄養が十分いきとどいているのか、分かりにくいことがありませんか?
育て方の本を見ていても、葉のツヤとかハリとか、なんだかあいまいなことばっかり。
きっとそのあたりが、経験なんでしょうねえ。
でも、野菜によってはとっても分かりやすいサインを出してくれるものもあります。
ナスもそのひとつ。
花をよく見てください。
真ん中にめしべ、その周りにおしべがあります。
めしべがおしべより長ければ、栄養が十分いきとどいている証拠。
同じくらいの長さなら肥料不足気味、おしべの方が長ければ完全に肥料不足です。
この写真の花は同じくらいなので、もう少し肥料が必要かな?
ということで、今日はナスに肥料をやりました。