夏野菜初収穫!

待ちに待ったナスの初収穫ができました!

なかなか立派に茂っているナスたち
150612

だんだん実も大きくなってきました
150612_2

初なりの実はあまり大きくすると木が疲れてしまうので、少し小さめで採るのがいいそうです。

左の細長いのが庄屋大長、右が一番ポピュラーなとげなし千両です。
150615_6

今も次々に花が咲いて、実ができています。
これからたくさん採れそうで、楽しみです。

体験教室できるかな?

梅雨入りしてから、肌寒い日が続いていますね。
どこでもファームの野菜たちはせっかく実がなり始めたところなのに、あまりお日様の光がなくて残念です。
でもお天気ばかりは仕方ないですね。

どこでもファームでは、単に栽培の様子を見てもらうだけではなく、いろいろな体験を通じて農の楽しさを味わってもらうことを大切にしています。
そこで、ブドウラックの空いているスペースに、綿と藍を植えました。

「綿」
150605

ご存知、木綿の原料です。
きれいな花が咲いた後、ふわふわの綿が種を覆います。
枝の先にポンポンと綿がくっついている様子は、見た目も楽しいですよ。
白い綿と茶色の綿があるそうですが、どっちができるでしょうか?
もちろん採れた綿は工作や手芸に使えます。
私は編み物が趣味なので、糸を紡いで何か作ってみたいです。

「藍」
150605

昔から藍色の染料として使われてきた藍。
葉っぱの上に白い布を置いて木槌で叩くだけでも、素敵な叩き染めができます。
もちろん煮出して、本格的な染物をすることも。
自分で染めた藍染めのハンカチやスカーフ、バッグ・・・考えただけでも素敵です!

まずはスタッフが試してみて、うまくいけば、体験教室ができるかもしれません。
どうぞお楽しみに!

ひと安心

親父の小言のようにムダがないと言われるナスの花。
ところがATCどこでもファームのナスは、花が咲いてもなかなか実がならず、やきもきしていました。

水不足?
肥料が足りない?
ハチがいないから?
・・・とあれこれ憶測しては心配していましたが・・・

DSC06332

いよいよ実ができはじめました!
まだ赤ちゃんですが、大きくなるのが楽しみです。

見た目も楽しい

6月に入り、一気に日差しが強くなりましたね。
夏の日差しをやわらげるために、緑のカーテンをつくる人も多いのではないでしょうか。
定番はゴーヤですが、つる性でよく葉が茂るものなら、なんでも緑のカーテンになります。

たとえば、こんな楽しい緑のカーテンはいかがでしょう?
AZU101

ヒョウタンです!
これは千成ヒョウタンといって、小ぶりのヒョウタンがたくさんなります。

こんな変わった形のものもありますよ~
crop250

つる首ヒョウタンといって、マラカスのような形です。
ATCのどこでもファームには、ほかにもスリム型、大型のヒョウタンを植えました。

ヒョウタンがいっぱいぶら下がっているのは、見た目も楽しいですが、実を使っておもちゃや飾り物を作ることもできます。
千成ヒョウタンなら、完熟してカラカラに乾燥するまでつるにつけたまま置いておけば良いので、簡単です。
(大きなヒョウタンだと、果肉を腐らせるのがちょっと大変だそう)

みなさんも楽しい緑のカーテン、作ってみませんか?

かわいいあの子

ウスイエンドウとタマネギのあとに、ミニトマトを植えました。
ミニトマトは見た目もかわいいし、収穫イベントでも大人気なので、2ラック作ります。
今年は2種類のミニトマトを植えました。

千果
150529
ちか、と読みます。
甘くて鮮やかな赤色が特徴です。
栽培はちょっと難しいらしいのですが、うまく育てられるでしょうか。

ココ
150529
病気に強く、初心者でも育てやすい品種です。
大きめで皮がしっかりしているので、お弁当にもぴったりです。

千果とココ、なんだかかわいい女の子の名前みたいですね。
元気に育って、真っ赤なかわいらしい実がたくさんできますように!

夏仕様へチェンジ

5月も終わりに近づいて、陽射しも強くなってきましたね。
夏野菜の植え付けも、そろそろ終えてしまわなければなりません。

というわけで、中生のタマネギも収穫しました。

150525_3

収穫するにはまだちょっと早かったので、小粒ですが、柔らかくておいしそうです。
このラックは建物の陰になって、少し日当たりが悪いので、成長がゆっくりだったのかもしれません。

これで春野菜の収穫はすべて終わり、どこでもファームは夏仕様にチェンジします。
楽しみですね!

最近めずらしい?

突然ですが、これ、なんでしょう?

150522_2

ただの木の葉ではありません。
“みのむし”です。

子供のころはよくとって遊びましたが、そういえば最近、全然見かけません。
栽培指導に来てくださる方も、最近はめずらしいと言っていました。

ところでみなさんは、みのむしが成長すると何になるか、知っていますか?
私は知らなかったんですが・・・蛾になるんだそうです。
そういえばこのラックには、よく蛾が入っていました。

どこでもファームにはいろんな虫がやって来るので、それを見つけるのも楽しみのひとつです。

野菜は正直

野菜を育てていると、栄養が十分いきとどいているのか、分かりにくいことがありませんか?
育て方の本を見ていても、葉のツヤとかハリとか、なんだかあいまいなことばっかり。
きっとそのあたりが、経験なんでしょうねえ。

でも、野菜によってはとっても分かりやすいサインを出してくれるものもあります。
ナスもそのひとつ。

150518

花をよく見てください。
真ん中にめしべ、その周りにおしべがあります。
めしべがおしべより長ければ、栄養が十分いきとどいている証拠。
同じくらいの長さなら肥料不足気味、おしべの方が長ければ完全に肥料不足です。

この写真の花は同じくらいなので、もう少し肥料が必要かな?
ということで、今日はナスに肥料をやりました。

エンドウ好き?

ウスイエンドウを収穫したあとのラックをかたづけていると、こんなものを見つけました。

150519

少し見えにくいですが、ポールからぶら下がっているもの・・・
そう、蜂の巣です!

そういえば、昨年もウスイエンドウのラックには、こんな蜂の巣ができていました。
ウスイエンドウ好きの蜂なんでしょうか?
巣の中には丸々太った幼虫が入っていました。
きっとウスイエンドウの蜜で大きくなったんですね!