大往生

ついこの間まで昼間は半袖で大丈夫だったのに、ここ数日で一気に涼しくなりましたね。
いよいよ本格的な秋がやってきたようです。

夏のなごり、ピーマン・ししとう・甘とうトリオも、いよいよ終わりを迎えました。

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ピーマンはどこでもファームの土と相性が良いのか、今まで失敗したことがありません。
虫もほとんどつかず、水と肥料さえ与えておけば、ぐんぐん大きくなって、たくさん実をつけてくれます。

今年の収穫実績は・・・
ピーマン 320個 6.3kg
ししとう  720個 5.0kg
甘とう   350個 7.7kg (それぞれ2株)
なかなかの豊作です。

こんなに頑張ったんだから、根もさぞかし立派だろうと思ったら・・・

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さすが!
引き抜くのが大変でした。

芽が出ました

球根を植えてから2週間、いよいよニンニクの芽が出始めました。

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なんだかユリに似た芽だな~と思っていたら、ユリ科だそうです。
そういえば球根もユリに似ていますね。

ところで、炒めものにするとおいしいニンニクの芽は、これではありません。
大きく育って春になると、花茎が伸びてきますが、この花茎がニンニクの芽。
一粒で2度おいしいニンニクです。

新しい同居人

綿と藍の栽培が終わり、夏の間に徒長してしまったゼラニウムもばっさり剪定したブドウラック。
ようやく本来の主役、ブドウがラックをひとり占め!
と思ったのですが・・・

やっぱり寂しい!
ブドウはまだ棚まで伸びていませんし、冬は葉っぱが落ちてしまうので、“ただの棒っきれが刺さったラック”と化してしまいます。

そこで、やっぱり空いている真ん中に何か植えようということに。
何がいいかな~、と悩んでいると、理事長がひとこと。
「俺の好きなアレ、植えたらどうや」

理事長の好きなアレとは何ぞや?

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この形、見覚えありませんか?
そう、ニンニクです!!
まさにニンニクの部分を、球根として植えるんです。

なんだか大きいなーと思われた方、大正解。
“無臭ニンニク”といって、大きくて臭いが少ないニンニクです。
育て方はタマネギとほとんど同じで、5月~6月ごろに収穫できる予定。
おいしいニンニクが採れますように!

おおきくなあれ!

9月末にまいた秋冬野菜たち、ぞくぞく発芽しています。

ウスイエンドウ
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ブロッコリー
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天王寺蕪
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田辺大根
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最近は良いお天気が続いているので、元気に育っています。
秋の日差しをいっぱい浴びて、おおきくなあれ!

すごい生命力

夏には藍染め、秋にはかわいらしい花で楽しませてくれた藍。
だいぶ萎れてきたのと、次の野菜を植えるために、栽培終了です。

せっかくなので、花を集めておきました。
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なんだか子供のころに集めて遊んだ「ねこまんま」を思い出します。

中には小さな種が入っています。
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ちょっと早かったので、まだ熟していない種も多いですが、これだけあれば、相当の種がとれそうです。

さて、いよいよ藍を撤去、と思って引っ張ってみると・・・

あ、あれ、ぜんぜん抜けない・・・!!

見た目は華奢な藍なのに、ちょっと引っ張ったくらいでは、びくともしません。
体重をかけて苦労して引き抜いてみると、根がびっしり!
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夏に藍染めに使ったあと、すぐにぐんぐん伸びてきたので驚きましたが、これを見ると納得です。

そのまま飾ってもかわいい

ATCのどこでもファームでは、秋冬野菜の栽培が始まっています。
先週火曜日に種をまいて、早くも芽が出たものも。
失敗しがちな秋冬野菜ですが、今年はうまくいくか!?ドキドキです。

今日は、次々にはじけている綿の実のご紹介。

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下の写真、なんだか汚れているように見えますが・・・
実は、もとから茶色の綿なのです。
写真ではくすんだ感じの色になっていますが、実際はブラウンシュガーみたいなきれいな茶色。
ATCにはありませんが、緑色の綿ができるものもあるそうです。
今年は少ししか植えなかったので、何か作れるほどの量は採れていませんが、そのまま飾ってもなかなかかわいいです。